コウノトリ&グッドドクター感想、評判、口コミ、レンタル

コウノトリ今回の主な話は、不育症の話でした。不育症の疑いのある妊婦が3度目の流産をするところから話が始まります。3度も初期流産をすることで不育症の検査を受けることを決意し、検査を受けます。検査をすることで、治療を受け妊娠を希望するからです。しかし、その結果は異常なし。治療を受けることができないので、次の妊娠に不安が残ります。

コウノトリ先生から、不育症と診断され治療した後の妊娠成立率は85%、不育症と診断されず治療せず次の妊娠で出産までたどりつく可能性も85%と説明され、夫婦揃って次にチャレンジする勇気をもらいます。

ドラマの最後、4度目の妊娠でやっと赤ちゃんの心拍が確認でき涙を流す妊婦の顔は忘れられません。

不育症。

ドラマ内では心拍確認前の初期流産を3度繰り返し

「先生、私不育症ですか?」

と尋ねるシーンがある。

そもそも不育症とは、2回、3回と流産や死産、新生児死亡等を繰り返すことを指すが、あの患者は比較的幸福なのでは?と感じた。

何故なら私事ではあるが、心拍確認後の12週に2度流産しているからだ

胎児がエコーで元気に動き回っている姿を確認でき、安定期間近になり心拍停止を告げられる方が、余程堪える。

この患者は4度目の妊娠で心拍が確認でき、鴻鳥と共に嬉し泣きをする。

不育症の検査の結果、ドラマでは原因不明。

原因が分かれば12時間毎の注射など対策を講じる事が出来るが、分からない場合は何も出来ない。

だが、こう考えることも出来ないだろうか?

原因不明=偶発的な染色体異常での流産だった

35歳という年齢、染色体異常での自然淘汰の確率は25%にも跳ね上がる

こういった不育症の検査は高齢出産を望む女性より、若くで出産を望む人にこそ必要なのでは?

 

四宮と父の絆。

四宮の父が倒れ癌が発覚し、ペルソナを離れ地元に向かう

早期胎盤剥離の患者が運び込まれ自らが執刀すると聞かない父との喧嘩。

産科医に限らず医者には患者との信頼関係が最も必要な立場にある、だがこの産科医には父しか医者はおらずその父が執刀できる状態では無い。

四宮自身は患者と赤ちゃんを救けたい一心だが、患者の夫の言い分も理解できる

今まで診察を行い、不安な時に的確な言葉をくれる医者が出産に携わると思いきや、突然知らない男が妻の手術をするというのだから。

その後父が「私の息子を信じてください」と夫に頼む事により手術は無事終わる。

四宮は父が産科医だったので、自分もそうなるしかないと思い込み産科医になった。

それがいつの間にか自分自身の意思で産科医になったのではと錯覚する様な心の成長ぶりを見られた。

四宮に関して後言えることは、星野源の演技力が向上するのを願うばかりである。

 演技に関してはグッドドクターの主役の

新堂湊(しんどう みなと)演じる  山﨑賢人 の演技が思いのほかいい

東郷記念病院小児外科に配属され

自閉症スペクトラム障害サヴァン症候群を抱えているのでコミュニケーション能力に問題があるが

小児外科の仕事を全うしたいと奮闘している

最近の木10ドラマは隣の家族は青く見えるあたりから

医療系ドラマが多いですね

数字も残してるのでこれからもありそう

 救命での下屋

赤西が研修についてすぐ、血圧200を超える患者が運び込まれ、下屋は目先の血圧に囚われ血圧を下げようとする。

加瀬は何故血圧が高いのか十分に調べてから処置を行わない下屋を怒鳴りつける。

そして救急に36週の脳出血妊婦が運ばれてきた時に下屋は力を発揮する。

帝王切開でまず赤ちゃんを救う、その後は母体に投薬などが出来ると言い、テキパキと動いていた。

下屋は果たして救命に行って何が変わったのか?

個人的には何も変わっていないと思う。

今回も救命ではやはり使い物にはならず、産科医としての判断は良いと感じた。

だがそれは、救命に産科に詳しい人がいないからで決して下屋自身の成長とは言い難い。

 

そして最後のシーン、新型出生前診断に繋がることが分かった。

どの様に描いていくのか見守りたい

出生前検査の話。目が離せられません。

目が離せられないといえばグッドドクター最終回でシーズン2の続編があればいいけど

コウノトリもあったからグッドドクターも続編期待したい

視聴率も取れると思う

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